“I’m chilling.”
酪農の里
千葉県南房総市に、「酪農の里」というとても素敵な場所があります。白ヤギと黒ヤギがたくさんいて、とてものんびりした雰囲気です。アルプスの少女ハイジを思い出すような、草原が広がる急斜面のいたるところでヤギがゴロゴロしていて、人間はヤギが外に出ていかないように取り付けられた玄関を入って、「ヤギの家」にお邪魔します。感覚としては、ほんとによそのうちの「居間」に入っていく感じです。
なんとこの酪農の里、入場料無料なんです。まったく商売っ気がなく、とにかく空気がのどか。ヤギもほんとにまったりとしていて、人間が近くに来ようが、触ろうが、お構いなしでのんびりすることに忙しそうです。
絶品ソフトクリーム
駐車場の脇に小さな売店があって、そこには、ヤギを見ている人以上の行列が。酪農の里のソフトクリームは、おいしいことで有名なようで、食べてみて納得。とーってもおいしいんです。味のある絵が描いてある看板と、「一日何巻きするんだろう？」と思うぐらい休む暇もなく巻き巻きするソフトクリームおじさんがおいしさを引き立ててくれます。
無印良品で野菜を買う
酪農の里のふもとに、「里のMUJIみんなみの里」があります。無印良品のお店があり、隣の別棟に無印の野菜や精肉、乳製品や乾物などを売っているコーナーとカフェがあります。「無印の野菜」というのに引き付けられ見に行くと、色とりどりの陳列もおしゃれ。夕方に差しかかっていたので、商品は売れてしまって少な目でしたが、パッケージにも細かな工夫を感じました。
ドラゴンフルーツなど珍しい果物も目を引きました。鮮度もよさそうで、目にも楽しい売り場でしたが、最近、これまで以上に野菜・果物を直売で買う機会が増え、少し目が肥えてしまった私にとっては、「無印ブランドのお値段が商品価格に付加されてるかな・・・。」と思っちゃいました。ただ、初回の印象だっただけなので、もう1度行って、どう感じるか、確認したいと思いました。
（2020年10月訪問）